花と実と魔女と

10ウィーンとパリ2





2010・9・25

ウィーンの旅(22) ☆ いざ王宮内の博物館へ 





(2010年7月12日撮影)

またまた、7月に行ったウィーンの旅日記・・・

正面に見える青いドームのミヒャエル門に向かう
落ち着いた町並、コールマルクト。

コールマルクトとは、
木炭の市場が
開かれていたことに由来する名前だそうです。







(2010年7月12日撮影)

王宮の入り口ミヒャエル門から
いま来た道(真ん中の通り)を振り返ってみると
こんな景色。

王宮への道が扇形に広がっているのですね。







(2010年7月12日撮影)

そしてコチラが旧王宮へいく、
ミヒャエル広場。
さすがに大きい!







(2010年7月12日撮影)

門と一口に言っても
立派な建物に備わったゲートであり、
さすが、ハプスブルグ家の
旧王宮への入り口だけあって豪壮な作りですね。

観光用の白馬車が
時代を遡って優雅な王宮への道を
闊歩してくれます。
(乗らなかったけど・・・)





(2010年7月12日撮影)

旧王宮の内部は、博物館になっていて、
先ずは、銀器コレクションの展示室。

こんな感じで、沢山の食器などが
展示されている部屋が連なっていました。
(迷路のようでもあり、順路に沿って進むだけ)





(2010年7月12日撮影)

絵皿だけでもご覧のようなショーケースが
ずら~~っとあり、
一枚だけでも家宝になりそうな
美しい絵皿が並んでいます。

それぞれの時代に
それぞれの王や王妃が用意したものなのでしょうね。

このほか、銀器などが これまた
数え切れないほど、整然と展示されていました。







2010・9・27

ウィーンの旅(23) ☆ ウィーンの王宮・2





(2010年7月12日撮影)

昨日につづいて、
ウィーンの王宮から・・・

銀のスプーンをくわえて生まれてきた
王侯貴族達のレセプションには
必須のカトラリー。

数も欠けることなく整然と陳列されています。
音声ガイドもありました。






(2010年7月12日撮影)

銀器もご覧の通り 圧巻です!!

この食器にはどんなお料理が並んだのでしょう?





(2010年7月12日撮影)

ピカピカですね!
磨くだけでも大仕事ですね~

現代でも空気に触れただけで黒ずみますよね。
どなたか せっせと磨いているのでしょうね~。






(2010年7月12日撮影)

コチラは、ワングレードUP!
金色の蜀台だけでもスゴイ数!

いかに大規模なレセプションだったか想像できます。






(2010年7月12日撮影)

細工も、素晴らしい・・・

ただただ、うっとり~

え?秀吉さんと同じ趣味だって?フフフ・・・







(2010年7月12日撮影)

そして、展示室をでると
次に王宮の部屋を見学コースへとつづきます。
(モチロン、これから先もまだ、旧王宮内です)






(2010年7月12日撮影)


こちらのシルエットが、
今なお、オーストリア人の
いえ、全世界からの憧れの王妃、
皇妃エリザベートです。

旧王宮を最後に使用した
皇帝フランツヨーゼフ1世とシシィ(エリザベート)の
居住空間をそのまま保存、一般公開されています。

ただし、こちらは撮影禁止だったので、
シシィの化粧室兼体育室などは写真でご紹介できません。

因みに、シシィは身長173センチ、体重48キロ、
4人の子供を出産してもウエスト50センチを保っていたそう・・・

絶世の美女だったことは言うまでもありません。

エリザベートの生涯のドラマチックな生涯は
今に語り継がれ、映画にもなっていますから
ご覧になった方も多いことでしょう。







2011・1・16

ウィーンの旅(24) ☆ DEMEL (1)





(2010年7月12日撮影)

久しぶりになりますが
ここで、昨年7月に行ったウィーンの旅日記を再開・・・

写真は、前回の日記で書いた王宮の近くにあるDEMEL。
そう、あの猫の舌の形のチョコも有名ですね。
他にラビット柄なんてのもあるから、
今年のお年賀にはバッチリだったかも。(*^-^)




(2010年7月12日撮影)

という具合に、ラベルの絵柄にも
こだわるお店だけあって・・・

こんなおしゃれな、看板ムスメ。
この子を連れてかえって玄関に飾りたかった・・(笑)




(2010年7月12日撮影)

入店すると、すぐ右手はお土産用のスイーツ売り場。
沢山のお客様がいますね。
鏡も大きく、宮廷風の作りがウィーンの老舗。




(2010年7月12日撮影)

そして、こちらも有名な、スミレの砂糖漬け。
紫が取っても奇麗な金平糖のような
ケーキの飾りになるスミレです。

お土産用のおすすめ商品のようです。
(痛まないですものね)






(2010年7月12日撮影)


店の奥は、ガラス張りになっていて
パテシェがケーキ作りをしています。

ピカピカで奇麗な厨房です。




(2010年7月12日撮影)

ディスプレーされていたケーキ。

マジパンというのでしょうか、
砂糖菓子のアートは、本当に美しい!



(2010年7月12日撮影)

お花の美しさ・・・うっとりします。
これは、ナイフを入れるのがためらわれますね。

それとも、これは飾っておくための
ケーキ(砂糖菓子)なのでしょうか?






(2010年7月12日撮影)

そして、こちらのプレートも
繊細で美しいですね~。

和菓子も芸術的ですが、
洋菓子のウツクシさもさすがDEMEL!

さてさて、お目当てのザッハトルテ(チョコケーキ)の
食べ比べ、ケルンストナーとザッハとDEMEL
どう違うのでしょうか?
はたまた、違いが、ワタシにも分かるのでしょうか?







2011・1・17

ウィーンの旅(25) ☆ デーメルのザッハトルテ 




(2010年7月12日撮影)

こちらは、DEMELのイートイン。
お店のカフェでケーキを頂くことにして
ケースを覗くと・・・

軽いサンドイッチ風もあります。
イギリスのアフタヌーンティ風でしょうか。






(2010年7月12日撮影)

モチロン、ケーキも
各種取り揃えてございます(*^-^)
アンティークなショーケースが、
又良いですね。






(2010年7月12日撮影)


ウフフ・・
どれになさいますか?
嬉しくも悩ましい、
ケーキ選びのひと時。






(2010年7月12日撮影)

どれも、おいしそうで、
困っちゃいます。





(2010年7月12日撮影)

そして選んだのはスタンダードの
ザッハトルテ
(名前は裁判の結果
名称使用が認められているそうです)と
もう一つ。
(去年のことなので、何の味だったか忘却)






(2010年7月12日撮影)


お飲み物は、アイスコーヒー。
あちらのは、みんなこんな感じです。
アイスコーヒーはちっとも冷たくなくて
ウィンナーコーヒーの
冷めた感じというところでしょうか。

それにしても、たっぷりの生クリーム♪
カロリーや中性脂肪なんてことばは
この際、忘れちゃいましょう、ね。

お味は、もちろんおいしかったですよ。








2011・1・18

ウィーンの旅(26) ☆ 天才・モーツァルト 




(2010年7月12日撮影)


・・・昨年7月に行ったウィーンの旅日記・・・

ウィーンならではの
スイーツでエネルギーを補充し
向かったのは、1913年に完成した新王宮。

シシー博物館があった旧王宮の裏手あります。

19世紀末に英雄広場を挟んで2棟の宮殿が
予定されましたが、王朝の終焉で片方のみ。






(2010年7月12日撮影)

美しいカーブを描く新王宮前の
英雄広場には17世紀にトルコを撃退した
フランス出身の英雄オイゲン公の像があります。






(2010年7月12日撮影)

その後向かったのは、こちら♪
赤いお花のト音記号が似合うこのお方・・
誰だかお分かりの方も多いかと。

オーストリアの誇る楽聖のひとり、
モーツァルト様でございます。






(2010年7月12日撮影)

この銅像の前で記念撮影♪♪♪となるハズが、
すっかり忘れて(そんなもんです、いつも・・・)
モーツァルトさんだけの記念撮影でございます。





(2010年7月12日撮影)


そのあとも、
観光には事欠かないウィーン。
次に向かう市立公園まで、
リングと呼ぶトラム(路面電車)に乗って
向かうことにいたします。

なにせ、ここまで
既にかなりの距離を歩いていますから・・・







2011・1・21

ウィーンの旅(27) ☆ 市立公園と音楽家達 




(2010年7月12日撮影)


・・・昨年7月に行ったウィーンの旅日記・・・


トラムに乗って、市立公園にやってきました。

緑美しい遊歩道は、
一般道の広い(4車線~6車線?)車道の脇です。





(2010年7月12日撮影)

すぐに目に飛び込んできた
カラフルな花時計。




(2010年7月12日撮影)


夏といえど、イタリア、スペインなどとは
太陽の光が違うので、
お花も、ゆったり咲いている感じで
花時計も優しく時を刻んでいます。






(2010年7月12日撮影)

緑豊かな芝生の上で
人々が、のんびり日光浴をしていました。





(2010年7月12日撮影)


あ、居ました!

旅行ガイドや、テレビの旅番組では
必ず紹介される、金色の彫像・・・
ヨハン・シュトラウスさんです。

次のブログでは
もう少し、近づくことにいたしましょう。
お楽しみに・・・










2011・1・22

ウィーンの旅(28) ☆ ワルツ王、ヨハン・シュトラウスと休憩




(2010年7月12日撮影)


・・・昨年7月に行ったウィーンの旅日記・・・


ウィーンの市立公園で
ヴァイオリンを弾いている
ワルツ王、ヨハン・シュトラウス2世の銅像は
遠くから見てもすぐ分かる金ぴか!(*^-^)





(2010年7月12日撮影)

花壇も整備されていて
カンナの赤い花が
華やぎを添えています。




(2010年7月12日撮影)

それにしても、
見事にピカピカですね。

ワルツ一家のシュトラウス2世への
格別の想いが込められているからでしょう。

金のしゃちほこは、遠く見上げますが
こちらの像は、近くでしっかりと
その輝きを拝見できます。






(2010年7月12日撮影)


ここは、
他の音楽家達の彫像も在り
ぐるっと巡ると・・・
こちらは、グッと地味目に
ブルックナー。





(2010年7月12日撮影)

ウィーンに生まれウィーンに没した
フランツシューベルト。
生家も公開され、
最期の家も記念館となっています。






(2010年7月12日撮影)


沢山の楽聖たちの彫像を巡り
ちょっとくたびれ、
池のほとりでしばし休憩。

木陰にそよぐ風も気持ちよく、
首都ウィーンの澄んだ空気と
奇麗に整備された町の
心地よさを実感することができました。


旅してから、はや数ヶ月経って
この公園での気ままな散歩を思い返すとき

マイペースで
観光できたことの楽しさを
改めて実感します。

非効率的な名所めぐりかもしれませんが
あのときの、
心と、体の感覚がしっかり思い出せる
そういうところが
個人旅行の醍醐味ですね。







2011・1・30

ウィーンの旅(29) ☆ 小澤さんが音楽監督に就任したオペラハウス




(2010年7月12日撮影)

・・・昨年7月に行ったウィーンの旅日記・・・

市立公園でしばしのんびりした後
日本語のガイドがある
見学ツアーがあったはず・・と
向かったのは、こちら。

1869年、こけら落としには
モーツァルトのドン・ジョバンニが演奏された
国立オペラ座です。

2002年小澤さんが音楽監督に就任し
話題になったオペラ座・・・





(2010年7月12日撮影)

端正なたたずまいで
どこから見ても、立派ですね~♪

ところが、大きすぎて、
どこが入り口か?わかりません。

ぐる~っとまわって・・・






(2010年7月12日撮影)

ありました!
漸く見つけた見学ツアー入り口。





(2010年7月12日撮影)

ところが、この日の日本語ガイド見学は
13:00と15:00とあります。
ご丁寧に日本語表記です!
(日によって異なり、
現地で確認するしか方法がないようです)

あ~公園でのんびりしていたので
既にとき遅し・・・ガ~ン。
残念。

でも、これしきでくじけてはいられません。






(2010年7月12日撮影)

さあ、目指すはすぐ目の前にある
次なる目的地へ GO!

道を渡ればすぐソコです。

さて、どこだと思います?
続きは明日のお楽しみ・・・(*^-^)






2011・1・31

ウィーンの旅(30) ☆ ザッハトルテはザッハホテルで!





(2010年7月12日撮影)

・・・昨年7月に行ったウィーンの旅日記・・・

オペラハウスの
内部見学は叶わなかったけれど
思い出のある
大好きなザッハトルテを
また、いただくことが出来そうです。

そうです、オペラハウスの目の前には
ザッハトルテの元祖、
ザッハホテルがあるのです。






(2010年7月12日撮影)

こちらに見えているのが
カフェの入り口近く。
入り口右手がお土産ショップ。

お土産用のザッハトルテも売っています。






(2010年7月12日撮影)

お店の中は、歴史を感じさせつつも
カジュアルな感じ・・・






(2010年7月12日撮影)

オーダーはモチロン、
ザッハトルテとアイスコーヒー
(相変わらずヌルイけど)

生クリームたっぷりですが、
意外にくどくないのです。






(2010年7月12日撮影)


今回の旅で
三つの店のトルテを
(ゲルストナーのトルテ、デーメルのトルテ
そしてザッハホテルのトルテ)
いただくことが出来ました。

どこも、老舗中の老舗です。

モチロンどれもおいしかったのですが、
やはり、ザッハホテルのザッハトルテが
一番、しっとりしていておいしかったように思います。

アンズジャムがサンドされていて
香りもいいですし、チョコとの相性もバッチリ。

さすが元祖!伊達じゃないですね。(*^-^)









2011・2・4

ウィーンの旅(31) ☆ フローリスト&ウィンドゥショッピング





(2010年7月12日撮影)

・・・昨年7月に行ったウィーンの旅日記・・・


先日のブログで書いた
ザッハトルテで英気をやしなってから
ケルンストナー通り(銀座のような通り)を
ぶらぶらお散歩。

先ずは、お約束どおり(笑)
フラワーショップをパチリ。

路面店舗というより
常駐屋台みたいなもんでしょうか。

パリだと街角のタバコ屋さんみたいな作りです。
あちらは、こういう感じのお店
結構見かけます。

石造りの建築はそう簡単に
建て返したりしないから、
通り道に、ドンと進出しちゃうんでしょうか。






(2010年7月12日撮影)

木の実の手工芸は特産品です。
木の実にワイヤリングして、
リボン細工を飾ってあります。






(2010年7月12日撮影)

こちらも、立派な屋台!
フルーツがおいしそう・・・






(2010年7月12日撮影)

おしゃれなトイレのマークですね。
コレ買って来ればよかったかな?って
思います。

可愛いですよね!?






(2010年7月12日撮影)

はい、スワロはオーストリアが
本店です。

立派な店構えですよね。






(2010年7月12日撮影)

そして、こちらが店内で
こっそり撮影。
このくらいなら、いいかしら・・・

いろんな種類の製品が
在るんですね。

アクセサリーのほか
ボールペンなんかも
お土産に人気のようです。












2011・2・5

ウィーンの旅(32) ☆ ちょっぴりオリエンタルな夕食





(2010年7月12日撮影)

・・・昨年7月に行ったウィーンの旅日記・・・


朝から、教会、
お城内の博物館など散々歩き回って
さすがにくたびれたので、一旦ホテルへ・・・

もう一度、中心部に戻るはずが
すっかりくたびれて、
ホテル近くのレストランへ。

お野菜も色々あります。





(2010年7月12日撮影)

あれこれ、お皿に選んでいたら
こんなものが!!

何でしょうね~?

ひょっとしてBear??






(2010年7月12日撮影)

適当に選んでオーダーしたのがコレ!
ケバブでしょうか、お肉の串焼き。

チェヴァプって言ってたような・・・おいしかったです。

実はお店に入るとき
ハンバーグみたいなのを写真で見て
ココにしようとおもったのですが・・・
(近所にあまりお店もなかったし)






(2010年7月12日撮影)


お会計のあと、
どこの国の料理か聞いたところ
「セルビア」出身だと判明。

お店はそれなりに広く
お客さんも、次々きます。

このお店、そこそこ人気料理なのでしょうね。








2011・1・32

ウィーンの旅(33) ☆ ウィーンからパリへ





(2010年7月13日撮影)

・・・昨年7月に行ったウィーンの旅日記・・・

旅行4日目、美術館巡りと
ザッハトルテを堪能したウイーンに
別れをつげ、いよいよ、、ウィーン空港から
パリへ向けて移動日となりました。

午前10時頃のフライトに合わせ
飛行場到着。





(2010年7月13日撮影)

ウイーンの国を現すカラーは「赤」

日本の国旗も赤白ですが
サッカー代表はブルーのユニフォームですよね。

飛行機に限らず、
ウイーンの、イメージカラーは
しっかり、赤のように感じました。




(2010年7月13日撮影)

丸い塔が印象的な
ウィーンの飛行場をいよいよ飛び立ちます。






(2010年7月13日撮影)

飛行機の窓の下の田園風景・・・
整然と、美しく広がっています。





(2010年7月13日撮影)

ウイーンを飛び立って
約2時間後、パリのドゴール空港に到着。




(2010年7月13日撮影)

丸いチューブ型の飛行場の建物は
特徴的で、斬新な感じを受けます。

デザインの国、フランスらしいなと
思って、パチリ。

さあ、この日はまだお昼過ぎ・・・

ホテルにチェックインしたら、
お目当ての美術館に急ぐことに
いたしましょう。


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